捨てれば「ごみ」
分ければ「資源」

平成19年度、日本は年間約18億トンの資源を消費して、様々な製品等を生産し約4億5000万トンのごみ(廃棄物)を排出、そのうち約2900万トンが埋立処分されました。資源と同様、埋立処分も無尽蔵ではありません。できるだけごみを残さない循環型社会を目指して、ともにできることを始めましょう。
循環型社会を目指して

販売・購入

商品を選ぶとき、環境のこと、
考えてみましょう。

商品を購入する際、必要性をよく考え、環境への負担ができるだけ少ないものを選んで購入することを「グリーン購入」といいます。要らないものは買わない、購入したものを大切に使う。ちょっとしたエコ意識がごみ減量化へとつながるのです。

分別廃棄

しっかり分別が、
リサイクルの出発点です。

ごみを再利用するリサイクル技術は進歩しています。しかし、どんなに技術が向上しても、正しい方法で出さない限りリサイクルの「輪」に含まれることはありません。自治体の定めるゴミの出し方や分別方法を理解し排出することが、循環型社会形成の大きな一歩となります。
分別廃棄

中間処理

中間処理は、必要不可欠な
プロセスです。

ごみの中間処理といっても様々。弊社では循環型社会形成に資す中間処理を担い、運搬・収集をはじめ主に①選別 ②圧縮 ③破砕 ④溶融 ⑤造粒 ⑥切断の6業を行ったあと最終処分まで、多様化・複雑化する処理要求にお応えしています。 弊社では、廃棄物の状態により、①~⑥の6業のいずれか、または組み合せて、複雑化する廃棄物に対応します。

最終処分場

最終処分場の現状を知ってください

分別・リサイクルの普及などにより処分量が減少しているとはいえ、最終処分場の残り受け入れ能力は依然遍迫した状況にあります。平成20年度での残余年数は18年※と算出されており、より一層の廃棄物の減量、リサイクルと適正処理が求められているのです。
※環境省「平成20年度 一般廃棄物処理事業実態調査」より

再生資源

再生資源の品質向上を
図っています。

「素材(マテリアルリサイクル)」として、「熱(サーマルリサイクル)」として再利用され再生資源。これらが効率的に再利用されるよう、弊社では収集したごみをしっかりと選別し、純度の高い処理を行っています。
再生資源